こんばんは、コーガです。
ボイトレ歴は何だかんだで9年になります。
裏声要素の強いミックスボイスには自信があるのですが、最近声を出しづらく感じまして、解決すべくボイトレブログを漁っていました。
質の高いミックスボイスを発声するために必要な地声、裏声の質を見直そうと思いまして、今回は息漏れのある裏声を見直してみました。
(地声の見直しも別記事でしました→【ボイトレ】地声の見直し)
他のボイトレブログを読んでやってみた感想を書いてみたいと思います。
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やってみたのは、「ホー」とか「フー」とか
よく言われるフクロウの鳴き真似です。
「オ」「ウ」母音は、裏声系統の練習でよく使われている母音と言われています。
僕もおすすめしてる練習方法ですね。
だがしかし……!
息漏れのある裏声って難しい!
僕が普段やっているボイトレのメニューって、頭に響きを感じるように裏声を発声するんです。
頭に響きとか何も考えずいざ息漏れのある裏声を発声しようとすると、メニューが染みついているのか、芯のある裏声(ヘッドボイス)になってしまうんです。
息の抜けた裏声じゃなくて、もののけ姫みたいな響いた裏声で練習してる感じですね。
小声で息漏れのある裏声を発声しようとしたら息しか出なくて焦りました。
呼気圧をかければ息漏れのある裏声が出せる
小声はちょっと厳しいかなと思ったので、息漏れのある裏声が出せる程度に呼気圧をかけました。
実際にやってみると、頭に響きを感じないですね。
高音域で音量が大きくなりがちなので、どの音域でも音量を一定に保つようにしないとですね。
呼気圧をかけるということは、余計な力が入るということなので、
最終的には呼気圧がなくても息漏れのある裏声が出せるようにしたいですね。
息漏れのある裏声は輪状甲状筋を鍛える
地声の要素が入らない息漏れのある裏声は、効率的に輪状甲状筋を鍛えることができます。
輪状甲状筋には声帯を伸縮させる役割がありますね。薄く伸ばし、高音を出すのに一役買ってる筋肉です。
ヘッドボイスで練習してましたが、さすがに9年もボイトレしてきたので、ある程度は鍛えられたと信じたいです(汗)
今日からは、声の変化を楽しみつつ、息漏れのある裏声の練習を取り入れてミックスボイスの質を上げていこうと思います!